slog時代のGoではloggerをcontextで引きまわさなくて良い気がする - Diary of a Perpetual Student¶
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概要¶
slog時代のGoではloggerをcontextで引きまわさなくて良い気がする - Diary of a Perpetual Student のWebクリップ。本文からGo、AWS、Observability、設計、キャリア評価などの学習材料として使えそうな内容を保存した。関連タグ: architecture, go, go/context, observability, opentelemetry, web-clip。
本文¶
Diary of a Perpetual Student¶
Perpetual Student: A person who remains at university far beyond the normal period¶
slog時代のGoではloggerをcontextで引きまわさなくて良い気がする¶
Goのloggerを引き回す際に皆さんはどのような手法を取っていますか?
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グローバル変数にloggerのインスタンスを入れておく
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contextにloggerのインスタンスを入れておく
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トレースIDなどを入れたloggerを適宜作ってcontextに格納する
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構造体のフィールドにloggerのインスタンスを入れておく(DI)
などなど、ソフトウェアの規模や特性を鑑みて各自使い分けているかと思います。
ところで、私は 2. 3. の手法があまり好きではありませんでした。単純に面倒だし美しくありません。contextに入れる、取り出すだけでも数行のコードを毎度書く必要があってダルいな〜と思っていました。けれども、ログにトレースIDなどを入れたいだろうなあと思い、Webサーバの実装においては 2. を渋々選択していました。
さて、Go 1.21ではslogパッケージが登場しました。slogは単に構造化ログが扱えるというだけでなく、使いやすかったりトレースと統合できたりということも考慮されて設計されています。
go.googlesource.com
pkg.go.dev
Handle()
SetDefault()
type LogWithTraceHandler struct { inner slog.Handler } func NewLogWithTraceHandler(inner slog.Handler) LogWithTraceHandler { return LogWithTraceHandler{inner} } func (h *LogWithTraceHandler) Handle(ctx context.Context, r slog.Record) error { sc := trace.SpanContextFromContext(ctx) if sc.IsValid() { r.AddAttrs( slog.String("trace_id", sc.TraceID().String()), slog.String("span_id", sc.SpanID().String()), ) } return h.inner.Handle(ctx, r) } func main() { logger := NewLogWithTraceHandler(slog.NewJSONHandler(os.Stderr, nil)) slog.SetDefault(logger) // あとは context に SpanContext を詰めて slog.InfoContext(ctx, "message", ...) で呼び出し }
(コードはブラウザ上で適当に書いたので動かないかもしれません。机上論。)
slog.SetDefault()
2024-07-08 追記: 机上論じゃないバージョンです
blog.arthur1.dev
*1:ソースコード: https://github.com/golang/go/blob/66d34c7d08d7c536c3165dc49ed318e73ea5acc2/src/log/slog/logger.go#L61-L74
Software Engineer, Audio Engineer & PTCG Player. Tech Lead & Product Owner, Mackerel Dev, Hatena Co., Ltd.
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GitHub: @Arthur1
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要点¶
- Goの実装・設計・標準的な書き方を面接や実務の深掘り材料にする。
- トレーシング、メトリクス、可観測性の説明材料として使う。
- 元URL: https://blog.arthur1.dev/entry/2024/01/19/093000