本物のバックエンドエンジニアが理解すべき15の用語集
概要¶
バックエンドエンジニアが面接や設計議論で必ず出てくる15の重要用語を整理。REST・gRPC・JWT・Redis・Kafkaなどの基本概念から、Circuit Breakerや冪等性などの応用概念まで網羅。
詳細¶
用語一覧¶
| 用語 | カテゴリ | 一言説明 |
|---|---|---|
| REST | API | 標準的なHTTP APIアーキテクチャ |
| gRPC | API | Protobufベースの高性能バイナリRPC通信 |
| JWT | 認証 | ステートレスな認証トークン(JSON Web Token) |
| Redis | キャッシュ | インメモリキャッシュ/データストア |
| Kafka | メッセージング | 分散イベントストリーミングプラットフォーム |
| Idempotency(冪等性) | 設計 | 何度実行しても結果が同じ — 安全なリトライを実現 |
| Queue | 非同期処理 | バックグラウンドジョブ処理のためのキュー |
| CDN | 配信 | グローバルに高速アセット配信するネットワーク |
| Rate Limiting | 保護 | 過負荷・乱用を防ぐリクエスト流量制御 |
| Load Balancer | インフラ | 複数サーバーにトラフィックを分散 |
| Index | DB | クエリを高速化するデータ構造 |
| Sharding | DB | DBを複数マシンに分割してスケール |
| Replication | DB | 冗長性のためにDBをコピー |
| Circuit Breaker | 信頼性 | 連鎖障害を防ぐ遮断器パターン |
| Webhooks | 連携 | イベント駆動のHTTPコールバック |
重要概念の補足¶
冪等性(Idempotency)¶
冪等でないAPI(危険):
POST /payment × 3回 → 3回課金される
冪等なAPI(安全):
POST /payment + Idempotency-Key: "abc123"
→ 同じキーなら何度叩いても1回だけ処理される
Circuit Breaker パターン¶
通常時 → リクエスト通過
障害検知 → OPEN状態になり、一定期間リクエストをブロック
回復試行 → HALF-OPEN状態でテストリクエストを流す
回復確認 → CLOSEDに戻る
→ 連鎖障害(カスケード障害)を防ぐ
Sharding vs Replication¶
Sharding(水平分割):
Users 1-100万 → DB Server A
Users 100-200万 → DB Server B
→ 書き込みスループットの向上
Replication(複製):
DB Server A(プライマリ)
↓ 同期
DB Server B(レプリカ)
→ 読み取りスケールアウト・障害時のフェイルオーバー
なぜ重要か / いつ使うか¶
- バックエンド面接の直前に用語の認識を整理するとき
- システム設計議論で「同じ言葉を同じ意味で使う」ための共通認識として
- ジュニアエンジニアへの技術オンボーディング資料として